【12月】スマホお困りごと無料相談室@ONSO COFFEE

今回は、とある団体の方よりSNS運用の始め方についてご相談いただきました。
※一分の内容については、実際に企業SNSを担当された方のご協力の下、アドバイスさせていただきました。

何を誰に伝えたいか、SNS運用の目的は何かを決める

目的をしっかり定めると、ターゲット層を特定しやすくなります。何を誰に伝えたいかを考え、それに合わせてメッセージを発信することで、より効果的なアプローチができます。
ターゲットが明確になったら、文章を書くときのポイントを言語化してまとめると良いです。
(例えば、対象が幅広い世代なら、どの世代でも分かりやすい言葉を使う、など)

投稿のテンプレートを作る

投稿のテンプレートを作ると、以下のようなメリットがあるのでおすすめです。

  1. 時間が節約できる
    毎回新たに文章を考える手間が軽減され、投稿にかかる時間を節約できます。
  2. 内容に一貫性が持たせられる
    コンテンツの一貫性を維持しやすくなります。共通のフォーマットやスタイルを使用することで、ブランドや個人の一貫性が向上します。
  3. メッセージが明確になる
    テンプレートは効果的なコミュニケーションを支援します。事前に考え抜かれた構造や表現方法を使うことで、メッセージがより明確に伝わりやすくなります。
  4. 投稿における緊張感を軽減できる
    何を投稿すればいいか悩むことが少なくなり、投稿の緊張感が軽減されます。これにより、自然な形で発信できるようになります。SNS担当者にとっては一番のメリットかも知れません。

ただし、あまりにも固定してしまうと時折変化するSNS環境に適応しづらいかもしれません。
適宜変更や調整を行いながら利用することが大切です。

ハッシュタグの付け方

現在の仕様ではハッシュタグは30個まで付けられます。
本文が長くなってしまうことが懸念される場合、コメント欄に入れてもOKです。
また、ハッシュタグは大きく3つに分けて考えると良いです。

  • ビッグワード・・・投稿数約10万件
  • ミドルワード・・・投稿数約1万〜10万件
  • スモールワード・・・投稿数約1万件未満

この3つをミドルワード・スモールワードを中心に10個以上で設定することがおすすめです。
また、その他にも以下のようなことを意識してもらえると良さそうです。

  • 同業のアカウントを探して、どんなハッシュタグを付けているか見てみる
  • ハッシュタグ選びに迷ったら、ハシュレコ で探すと良い
  • オリジナルでハッシュタグを作成するのももおすすめ。サークルの輪をインスタ上でも広げられる

SNS投稿に対する不安を取り除くために

いざSNS投稿を始めるぞ!と決まっても、「SNS投稿がきっかけでトラブルに巻き込まれらどうしよう」「ちゃんと更新を続けられるかどうか心配」等、どうしても不安はついて回るかと思います。

まずはハードルを下げて定期的な投稿を目指し、操作に慣れてきたら編集にこだわってみたり、特に反応の良い投稿を元に、投稿内容を見直す等、柔軟に運用していくのもありです。

  • 活動の雰囲気が分かるような風景的な写真
  • 静止画で文字入れが大変であれば、アナログにカンペを使って撮影する
  • 顔を隠すのも、スタンプやモザイクが難しければ、仮面をつけたり、首から下で撮影するetc.